2021年07月06日

クロストーク特性が

聞いた感じではクロストーク特性が悪い感じがしないのに、特性を測ると悪いのが気になるので測定方法に問題が有るのかと思いFRAPulsのサイトをみていたら、なんと測定ケーブルが間違っている事が判明!

クロストーク.jpg
正しいケーブルで測ったら、20HZ〜20KHZの範囲で-60dB以下と問題が無いレベルでした。

測定ついでにノイズレベルも調べてみました。
PCL82_cspp_2021_0706_Rch_Nois.jpg
PCL82_cspp_2021_0706_Lch_Nois.jpg
両チャンネルとも0.1mV以下と十分すぎるぐらいの低ノイズでした。

PCL82_cspp_2021_0706.jpg
調整も最終段階なのでトランスのシールを張り付けました、ケースが締まった感じになりイイですね。
posted by Masa at 18:31| Comment(0) | PCL82/16A8 CSPP

2021年07月04日

プチ特性改善その3

前回の改善でだいぶ良くなったのですが、私の過去に製作したCSPPアンプの特性カーブと
少し傾向が違うので色々試した結果、出力段の動作点を見直して納得できるカーブになりました。

0704_EC2_ZS.jpg
変更内容は、バイアスを浅くしてドライブ段の負担を軽くする事を狙います、SG電圧をツエナーダイオードで下げてバイアスを浅くしてから、プレート電源電圧を下げてプレート電流を増やして出力段の動作点を更に浅いバイアス方向にづらしました。

0704_THD.jpg
改善の結果最大出力は少し下がりましたが、歪特性のカーブが安心して聞ける形になりました。
posted by Masa at 16:11| Comment(0) | PCL82/16A8 CSPP

2021年06月23日

プチ特性改善その2

完成した16A8csppですが、毎日数時間ほど稼働させていたら音がだいぶ馴染んできた感じなので、以前から気になっていた、歪特性の気持ち悪い特徴的なカーブの改善にトライしてみました。

16A8cspp_2021_0617_thd.jpg
カーブが一旦下がる原因はドライバー段と終段との間の歪の打消作用がクリップ手前で強く起こっていると考えらるので歪の打消しがもっと小出力から起こる様にドライバー段の動作点を変更する事で改善出来るのでは考えてみました。

PCL82_T_47K_LD2.jpg
ドライバー段のIpを2mAから1.5mAと少なくしてあえて直線性の悪い動作点にする事で、より小さい出力で歪の打消しを発生させて、特性カーブのウネリ改善を狙います。

18A8cspp_2021_0623_thd_l.jpg
結果はこんな感じです、最小歪率は少し悪くなりますが、素直なカーブになりました。

通常の再生出力は0.5W以下で聞いているので、その効果はほとんどないと思いますが、素直な特性カーブのアンプになったと思うと気持ち良く音楽を楽しむ事ができそうです。


posted by Masa at 22:29| Comment(2) | PCL82/16A8 CSPP