
このアンプはOFF会で利用する時に平衡入力のみとか、出力インピーダンスが8Ωだけとか扱い難い場合がありましたので改善したいなと以前から思っていたのですが、平衡入力専用はなんとかなりますが、出力トランスの仕様でインピーダンスはどうにもなりませんので諦めていたのですが、PCL82/16A8 CSPPアンプの試作機で利用しているトランスメーカのARITO's Audio Lab製のCSPPアンプ専用トランスの製品モニターをさせて頂ける事になりました。

トランスはバイファイラ巻で1.25K(5K 相当)で20Wクラスのアンプ用で6L6系を軽く使うにはピッタリです、始めは5881csppの出力トランスの交換で対応してみようと思っていましたが、手元に届いたトランスの形がとっても私好みなので新規のアンプを製作する事にしました。

現在レイアウト検討中でして、出力管はトランスのサイズに合う様に5881より高さが高い6L6GCを採用する事にします、5881アンプよりケースのサイズを一回り大きいサイズにして機能追加に対応します、レイアウトが大幅に変更されるので5881csppで使用した電源基板は利用し難いので新規に作成する事になりますが、せっかくなので次期主力アンプにも使える様にしますかね。