PCL82はEdicroonというブランドですが、少しバイアスを調整するだけで正常に作動しました、まあ、PCL82と16A8は呼び方が違うだけ〜

球をテストする前に電源回路を修正してAC電源の電圧変動への対策を行いました、バイアス電源を非安定化として出力段のアイドル電流の変動の減少が狙いです、音的にはなんのメリットも無いのですが省エネにはほんの少し効果があります。
なんとか梅雨が明ける前に調整が終わりまして、夏の省エネアンプは完成かな、真空管がPCL82になったので特性を測ってみました。


0.3W辺りでカーブの段付きが気になりますが、真夏に球アンプをいじるのは辛いので、秋にでもなったら考えようかな。





ノイズレベルも変化ありませんでした。
このところ11BM8 UL アンプと PCL82 CSPPを時々入れ替えて聞き比べていますが、私はやはりCSPPアンプの音が好きですね、重低音の出方が同じ球で同じパワーなのに全く違います、ただしUL PPアンプは極力シンプルな回路を目指したので改善の余地がありますので、秋に一緒に改善をしたいです。