2025年01月12日

コンプレッションドライバー

以前から一度は使ってみたいと思っていた、コンプレッションドライバーを年末年始のセールで50%offでGetしてみました、2個で7000円弱の激安コンプレッションドライバーなので期待はしていませんでしたが、PA用の激安ドライバーですが、家庭用にも十分使えそうです。
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ドライバーは私の好きなSB Acousticsのプロ用ドライバーブランドSB Audience の1インチコンプレッションドライバーで振動版はチタンです、再生帯域が広いので2Wayで十分システムが組めます。

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ドライバー単体では使用出来ないので、オーディオ仲間から1インチ用の金属ホーンを借りとりあえず音出しテストする事にしました、ドライバーの取り付けボルトのピッチと数が合わないので養生テープで固定しました。

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音出しテストは4CHの無帰還半導体アンプとデジタルチャンデバによるマルチアンプ駆動です、小型のホーンに対応する為にクロス1.2KHZとし、スロープはLCネットワークへの移行を考えてLRのー12dBです、ドライバーの能率差がウーハーが88dB、ドライバーが107dBと19dBもありますのでチャンデバのゲイン調整で低域を+4dB、高域をー15dBとしました。

狭い部屋にPA用のユニット導入は、コンサート会場でPAスピーカーにかぶりつきで聞くようで、とても抵抗があるのですが、実践されてる方も多く居るのでセッティング次第では自分の好みの音が出せるかも?、という事で、激安コンプレッションドライバーを使ったスピーカーシステムにトライしてみますかね。

posted by Masa at 10:45| Comment(0) | PCオーディオ

2022年03月06日

DAC基板の組立

上州名物の赤城おろしの日は、室外での加工が辛いので今日は室内で基板組み立て。

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基板はお気楽オーディオキットのRenew DAC8741-2 (SHORT)です、この基板はDACの出力がLPF無しで直接基板から出ていますので好みのLPFを使用出来るので今回採用しました。

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以前は上手く半田付け出来なかったDACチップも、実体顕微鏡の威力で楽々半田付け〜



posted by Masa at 20:55| Comment(3) | PCオーディオ

2020年07月07日

CSR8675 Bluetooth DAC

CSR64215を使用したBluetooth基板をCSR8675を搭載した基板に変更してみました。
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今回の基板はしっかりしたANT用のコネクタが搭載されているので選んでみました。

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基板は中華製のPA214と言う物みたいです、検索すると似たような基板がうじゃうじゃあるのですが、今回の基板はCSR8675を搭載したモジュールでI2S信号も出ていますが、今回はスピーカー出力のみ利用しています。

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今回の基板のDACの出力には曲の切り替え時にノイズが出るのでミュート回路を追加して対策しています。

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黄色がDAC信号で青色がチップのミュート制御信号です、青い信号がLOWになっているところで曲を切替していますが青い信号がHIになった直後にDAC信号にスパイクが出るので曲を切り替えるたびにポツという音がするのでとても気持ち悪いです、この基板でのトランス式DACではミュート回路は必須ですね。
 
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信号のミュートはトランスの2次側にフィオトカプラ(LED−CDS)を取り付けて対応しています。

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回路はとっても簡単ですが音はなかなかのものです。

今回のチップはaptX-HDに対応しているみたいですがPCの方が対応していないのでaptX-HDは試せていません、まあハイレゾの音楽ソースは一曲しか持っていないので使えなくても困りませ〜ん、時々音が途切れたりしますがネットラジオでも良くある事なのであまり気になりません、それよりケーブルレスで簡単に接続できるメリットの方がとても大きいのでそのぐらいは我慢できてしまいます。
posted by Masa at 22:19| Comment(0) | PCオーディオ