2019年03月01日

6L6GC-STRを刺してみた

5881csppアンプの出力管は5881なのですが球の高さがトランスケースに比べちょいと低い感じなので、兄貴分の6L6GCを刺してみました、同じアングルで比べてみるとなかなかいい感じです。

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特性的にはPdが30Wと増えるので余裕が生まれるのですが音質的にどう変化するか実験で確かめる必要がありますね、6L6系は種類が多いので球を変えて楽しめるのがイイ!

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高さは少し低い感じですが、やはりブラウンベースはイイ!

ケースの部品が全部出来たのでアルマイト加工に出しています、来週から組み立て開始予定です。
posted by Masa at 23:16| Comment(0) | 5881 CSPP

2019年02月26日

5881cspp初号機始動

5881cspp零号機は我が家の主力真空管アンプとして6年間故障もせず安定して稼働しています、実験機でも音質的に十分満足していますので作り直す必要が無いという事で6年も経ってしまいました、でも最近シャーシの錆や汚れがひどいので、試作機の製作を開始しました〜

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我が家の主力アンプ5881cspp零号機(実験機)、外観はボロボロですが、私好みの心地よい音が出ます。


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5881cspp初号機(試作機)は零号機と同様に左右対称型デザインとしています、シャーシサイズも200mmx300mx40mmと同じです。

現在はまだシャーシの加工中で小物パーツを製作しています、今日はツマミが完成した、あと内部の部品取り付け金具が出来たら次はアルマイト処理です、文字入れはシルク印刷か彫刻それとも刻印が良いかな〜
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2013年03月22日

5881cspp特性改善

17JZ8csppで初段のカスコード回路化で高域特性がかなり改善出来る事が確認できました、と言う事で5881csppの初段をカスコード回路化とNFB回路の見直しを行いました。

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回路はこんな感じになりました、回路図には有りませんが帰還抵抗に位相補正用のコンデンサが追加されています。

回路変更でかなり特性が変わったのですが音質を少し変化させたくて結合コンデンサーをポリエステル・フィルムからポリプロピレン・フィルムに変えてみました
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以前オイル・コンデンサに変えて音質がかなり変化したので今回も期待したのですが、私にはその差が感じられませんでした、でもコンデンサーの特性的には良いのできっと良い音になっているはずと思う様にしています、だって1個500円と普段使っている物の約3倍もしたのですからw
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特性はかなり変わりましたが基本的な音質は変化しませんので改造は成功と言えると思います、17JZ8csppに比べると豊かな低音が出る5881csppはやはり良いですね!

次は低音用のアンプをどうするかですが16LU8csppを改造するか、もっとパワーの出るcsppアンプを新造するかな、それとも真空管OTLに挑戦するのも面白そうだし、う〜ん悩むな〜。
posted by Masa at 18:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 5881 CSPP