2011年08月18日

安全対策

完成した実験アンプですがプレートとグリッドのヒートシンクが剥き出しではヤケドと感電する危険性が高いので真空管部全体を覆う安全対策カバーをつけました、15Eの様な綺麗に光る球はついつい球が良く見える構造にしたいと思ってしまいますが安全を考えると最低でもカバーぐらいはつけないと安心できませんね、万が一通電中のアンプに家族がよろけて手を着いてしまって真空管を押し潰してしまったらとか、小さい家族(猫)が通電中のアンプへ毛玉を吐いてしまったらとか考えると真空管はケースの中に入れてしまうフルカバータイプのケースがベストですが製作に手間と時間が掛かるのでなかなか思う様には行きません。

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今回のカバーはLUXのアンプに使われていたパンチングメタルのカバーを再利用して作ったので錆びや汚れが結構あり綺麗ではありませんが実験アンプと言う事で我慢です、完成した実験アンプの本番ケースを色々考えて来たのですが当初予定したサイズの1.5倍ぐらいの大きさにしないと熱対策が出来そうにないのです、もともと小さい球で小さいアンプを作ろうと始めた15Eアンプですので小さく作れないなら作る意味がありませ〜ん、と言う事で15Eは実験アンプで終了となる可能性がかなり高いので安全対策を施したという訳です。

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f特はRev0.4より少し広がりましたが出力は15Wと下がってしまいましたが、このアンプは性能を求めるアンプでなく真空管の輝きを楽しむアンプなのでいいでしょう。
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2011年08月06日

禁断のPG帰還 15Epp Rev0.5

DF値を高くするにはNFBをたっぷり掛ければいいのですがそれだとただDFが高いだけのアンプとなり物足らなさが残ってしまうのでRev0.4のオーバーオール帰還量を変えずのDFを上げる為に今回採用したのは出力段のPG帰還です、ただ普通はプレートからグリッドへの局部帰還の事なのですがPGと言っても今回はプレートからゲートなのですがねw

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PG帰還の効果は絶大でしてほぼ同じオーバーオールNFBなのですがDFが1.2から2.8とかなり高くなりRev0.4に比べると十分満足出来る値となりました、音質も常用アンプとして使えるレベルになりましたのでやっと夏向きでないアンプのテストから開放されました。
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2011年08月05日

15Epp Rev0.4 低域が残念な事に・・

ボーカルが地味なのでもう少し派手にしたいと思いNFB量を少なくして対応しました、帰還量を変更するだけではNFB量を減らすとゲインが高くなりすぎるのでオープンループゲインを下げる事でNFB量を減らす事で対応してみました。
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ゲイン調整は初段の差動アンプのソースに抵抗を入れてゲインを下げる事にします、抵抗値を色々変えてみたのですがソースに100Ωを入れる事でボーカルが前に出来てしかも落ち着いた感じになりました、と言う事で私の場合は普段だと10dBぐらいがお約束なのですが今回は約7.5dBとチョイと少なめ〜たぶんKNFを利用しているかもしれませんね、一応F特も調べたのですが特に問題はありませんね、まあf特なんで好みの音が出ればどうでも良いと思うのですが素直なf特性で好みの音がするとなんとなく気分が良いものでw
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真空管アンプなのでこのぐらいの帯域で良しとして置きますが、テストで色々な曲を聴いているよどうも低音が出すぎる感じですしかもぼ〜ん・ぼ〜んと絞まりがありません、NFB量が減ったのでDFが小さくなったからかなと思い調べたらなんと1.2まで下がってしまいました!、中高域は良いのにとっても残念なアンプとなってしまいました、マルチアンプの中高域のアンプならこのままでも良いのですが流石に真空管アンプでマルチアンプをする気はありませんのでなんか手を打たねば・・・
posted by Masa at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 15Eプッシュプル