
フロントには最近のマイブームでアナログパワーメーターを装備しています、パワーレンジが3レンジあり通常使用でも針が元気よく動く様に調整可能にしてあります。

信号入力はXLRとRCAを切替可能となっています。

このアンプの巨大なヒートシンクは重量が7kgほどありまして、入っていた箱に超大型ヒートシンクとかいてありました。

このアンプは、手づくりアンプの会メンバーの蛯名さん設計の無帰還半導体アンプ基板を4枚使用してブリッジ接続(BTL)の無帰還半導体ステレオアンプで位相反転はトランスを利用しています、電源は左右独立のFETによるリップルフィルターを終段およびドライバー部に採用しております、アイドル電流0.4Aで最大出力は8Ωで60Wほどです、終段のFETの耐圧が低いので電源電圧が高く出来ないのでBTLにしてはパワーが控えめですが、位相反転をトランスでしているのと無帰還アンプのBTL接続との相乗効果でとても聴きやすいアンプとなっております

大きくて我が家では設置出来ないし、重いので腰を痛めそうであまり実用的ではありませんが、久しぶりの半導体アンプ制作はとても楽しく行えました、肝心なお寺大会ですが大型ヒートシンクのご利益で優秀賞を頂きました。