2022年01月01日

常用アンプの取説

我が家のオーディオシステムは半導体パワーアンプと真空管パワーアンプの2種類のアンプをその日の気分により使い分けいます、スピーカ―もアンプに合わせてチューニングしたのでメイン+サブではなくダブルメインの構成となります、稼働時間からすると7:3で真空管アンプが多いのはBGM的に使う事が多いからです。
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システムのほとんどが手作りやメーカー製を大幅に改造した装置で構成されている為に故障すると自分で修理する必要があるのですが、自作オーディオシステムシステムの為にドキュメントがほとんどありません、という事で昨年故障したAC電源ON/OFF制御装置の修理で大変苦労したので、自作品でもちゃんとドキュメントを作って置かないと思いまして、少しずつ作成を始めました。
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まずは回路が簡単な真空管アンプから〜
M215_取説_2021_1231.pdf
将来、このアンプを家族が処分する事になった時に説明書が有れば、アンプがゴミとして捨てられないかもしれませんのでね、こんな終活もアリですよね。
posted by Masa at 16:45| Comment(0) | 真空管アンプ

2021年03月27日

高圧電源基板の交換

コロナの影響で新規のオーディオ製作は完全に休止していますが、常用しているシステムのメンテは行わないと音楽が聴けなくなってしますのでやならいといけませんね〜、先日もデジタル・チャンネルデバイダー用の外付電源装置のメンテをしたのですが、ついでに常用している真空管アンプの電源基板を正式版に交換しました。
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手前のグレーのトランスは一見するとチョークコイルみたいですが、中は高圧電源ユニットとなっています。

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基板はもうだいぶ前に作ってあったのですが試作基板でも問題なく使えるので面倒なので放置していましたがやっと正式版に交換です、部品は再利用なので基板のみ交換します。

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正式版ではダイオードの放熱を考え部品の位置を変更しています。

posted by Masa at 12:02| Comment(0) | 真空管アンプ

2020年02月21日

球が変われば音も変わる・・・

完成した6L6GCcsppを聞いていたのですが、特性は5881csppより優秀なのですが出てくる音がなんとも気に入らない、動作点などを見直して特性も向上させたのですが、やはり出てくる音に少し雑味がある、球を6L6GCから5811に変更すると雑味の無い澄んだ音になった。
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CSPPアンプはみな同じ傾向の音になり球の個性が出にくい方式だと思っていたのですが、やはり普通のアンプと同じように出力管による音の違いが結構出るみたいです。

もしかしてとTUNGSOLの6L6GCをスベトラーナの6L6GCに変えたら、5881と同じ様に雑味のない澄んだ音になった!! う〜ん、まいったw
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左からスベトラーナ製6L6GC TUNGSOL製6L6GC TUNGSOL製5881 、同じ6L6系の球ですが外形は随分ちがう今回のアンプにはスベトラーナの6L6GCかTUNGSOLの5881が良い感じです。
posted by Masa at 23:59| Comment(0) | 真空管アンプ