2024年04月15日

トリタン三極管のシングルアンプ

久しぶりに物置からWE388Aシングルアンプを引っ張り出して聞いてみたのですが、シングルアンプも良いものですね、輝くトリタンのフィラメントはただ眺めてるだけも楽しくなってしまいます、300Bや2A3などの輝かない直熱管では決して味わえない至福の時間を過ごせます。
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このアンプは無帰還で電気的特性は良くないのですが、フィラメントが輝いてるご利益で、出てくる音はなかなか魅力的な我が家で唯一のシングルアンプです。
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このアンプに使用しているWE388AはトリタンフィラメントPd=50Wのドアノブ管で、フィラメントが1.5V/9.25Aとフィラメント点灯するだけでも一苦労する変態球です。
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オーソドックスなトリタン球の801Aの手前にあるEimacの15EもWE388Aに劣らないくらい使い難い球ですが赤熱するプレートと輝くフィラメントはとても魅力的です。
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WE388Aアンプの輝くフィラメントを眺めながら、音楽を聴いていたら久しぶりにシングルアンプを作るたくなってしました、という事で801Aでシングルアンプを作ろう。
posted by Masa at 21:26| Comment(4) | 真空管アンプ

2022年01月01日

常用アンプの取説

我が家のオーディオシステムは半導体パワーアンプと真空管パワーアンプの2種類のアンプをその日の気分により使い分けいます、スピーカ―もアンプに合わせてチューニングしたのでメイン+サブではなくダブルメインの構成となります、稼働時間からすると7:3で真空管アンプが多いのはBGM的に使う事が多いからです。
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システムのほとんどが手作りやメーカー製を大幅に改造した装置で構成されている為に故障すると自分で修理する必要があるのですが、自作オーディオシステムシステムの為にドキュメントがほとんどありません、という事で昨年故障したAC電源ON/OFF制御装置の修理で大変苦労したので、自作品でもちゃんとドキュメントを作って置かないと思いまして、少しずつ作成を始めました。
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まずは回路が簡単な真空管アンプから〜
M215_取説_2021_1231.pdf
将来、このアンプを家族が処分する事になった時に説明書が有れば、アンプがゴミとして捨てられないかもしれませんのでね、こんな終活もアリですよね。
posted by Masa at 16:45| Comment(0) | 真空管アンプ

2021年03月27日

高圧電源基板の交換

コロナの影響で新規のオーディオ製作は完全に休止していますが、常用しているシステムのメンテは行わないと音楽が聴けなくなってしますのでやならいといけませんね〜、先日もデジタル・チャンネルデバイダー用の外付電源装置のメンテをしたのですが、ついでに常用している真空管アンプの電源基板を正式版に交換しました。
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手前のグレーのトランスは一見するとチョークコイルみたいですが、中は高圧電源ユニットとなっています。

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基板はもうだいぶ前に作ってあったのですが試作基板でも問題なく使えるので面倒なので放置していましたがやっと正式版に交換です、部品は再利用なので基板のみ交換します。

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正式版ではダイオードの放熱を考え部品の位置を変更しています。

posted by Masa at 12:02| Comment(0) | 真空管アンプ