
最終的なネットワークの回路はこんな感じ。
4本のセメント抵抗が2本になります。
チャンデバでサブウーハーのカットオフを46HZとしてます、半導体パワーアンプの場合は2Wayとして低域をカットしていますが真空管パワーアンプの場合はスルーとしています。
我が家のサブウーハーはバッフルレスなのでオープンバッフルと同様の低域補正が必要です、20HZで+12dBとかなりの補正量になります、普通のウーハーをバッフルレスで使うとある程度の音圧を得ようとすると底好きするぐらいパワーを入れないとならないのですが、80cmウーハーの場合は高能率&高入力なのでこんな設定が可能なのです。

リスニングポジションの音圧特性です、赤色がサブウーハーONの特性で黒色がOFFの特性です、私の耳では30HZ以下の単音は聞こえないのですが、音楽ソースにもよりますが20HZまで低域が伸びると太鼓がだいぶリアルに聞こえます、バッフルレスサブウーハーの音ですが、スピーカーを作る人なら新しいウーハーを手に入れると、どんな音がするのか気になり、とりあえず裸のままで音出して随分スッキリした低音を聞いた経験があるかと思いますがバッフルレスはそんな音に近いです。