2021年06月23日

プチ特性改善その2

完成した16A8csppですが、毎日数時間ほど稼働させていたら音がだいぶ馴染んできた感じなので、以前から気になっていた、歪特性の気持ち悪い特徴的なカーブの改善にトライしてみました。

16A8cspp_2021_0617_thd.jpg
カーブが一旦下がる原因はドライバー段と終段との間の歪の打消作用がクリップ手前で強く起こっていると考えらるので歪の打消しがもっと小出力から起こる様にドライバー段の動作点を変更する事で改善出来るのでは考えてみました。

PCL82_T_47K_LD2.jpg
ドライバー段のIpを2mAから1.5mAと少なくしてあえて直線性の悪い動作点にする事で、より小さい出力で歪の打消しを発生させて、特性カーブのウネリ改善を狙います。

18A8cspp_2021_0623_thd_l.jpg
結果はこんな感じです、最小歪率は少し悪くなりますが、素直なカーブになりました。

通常の再生出力は0.5W以下で聞いているので、その効果はほとんどないと思いますが、素直な特性カーブのアンプになったと思うと気持ち良く音楽を楽しむ事ができそうです。


posted by Masa at 22:29| Comment(2) | PCL82/16A8 CSPP