2020年07月22日

ICAC視聴会を開催しました。

予定通り7月19日の日曜日に第25回ICAC視聴会を行いました。
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コロナ対策で会場の定員が半分以下の20人となっていましたが、参加者5名といつも通りの過疎具合なので全然余裕でした。

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今回使用したPCM2704−USBーDACとCSR8675−BT−DACで、共にLCローパス+ライントランス方式です、圧縮音源のBT−DACでも音楽を楽しむ事が十分可能と感じられたみたいです。

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5881 CSPPアンプとPCL83 CSPPアンプです。

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左から16cmダブルバスレフ、16cmフルレンジ?、16cm2Way、5cmフルレンジです、今回はフルレンジ仕様が三台集合しました、ベース音が魅力的に聞こえるダブルバスレフやツイーターより小さスピーカーが頑張ってる5cmとか、ミッドレンジなのにフルレンジみたいなスピーカーとか、それぞれの個性的な音を楽しめました。

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おんにょさんのサイトの作例を参考にして製作されたPCL83CSPPアンプです、私以外でこの視聴会に初めてのCSPPアンプの登場です、とても丁寧に作られた力作で音質も申し分ありません、製作してからあまり使っていないという事ですが、なんと勿体無い、どんどん使っていきましょう!
posted by Masa at 09:03| Comment(2) | 日記

2020年07月07日

CSR8675 Bluetooth DAC

CSR64215を使用したBluetooth基板をCSR8675を搭載した基板に変更してみました。
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今回の基板はしっかりしたANT用のコネクタが搭載されているので選んでみました。

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基板は中華製のPA214と言う物みたいです、検索すると似たような基板がうじゃうじゃあるのですが、今回の基板はCSR8675を搭載したモジュールでI2S信号も出ていますが、今回はスピーカー出力のみ利用しています。

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今回の基板のDACの出力には曲の切り替え時にノイズが出るのでミュート回路を追加して対策しています。

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黄色がDAC信号で青色がチップのミュート制御信号です、青い信号がLOWになっているところで曲を切替していますが青い信号がHIになった直後にDAC信号にスパイクが出るので曲を切り替えるたびにポツという音がするのでとても気持ち悪いです、この基板でのトランス式DACではミュート回路は必須ですね。
 
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信号のミュートはトランスの2次側にフィオトカプラ(LED−CDS)を取り付けて対応しています。

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回路はとっても簡単ですが音はなかなかのものです。

今回のチップはaptX-HDに対応しているみたいですがPCの方が対応していないのでaptX-HDは試せていません、まあハイレゾの音楽ソースは一曲しか持っていないので使えなくても困りませ〜ん、時々音が途切れたりしますがネットラジオでも良くある事なのであまり気になりません、それよりケーブルレスで簡単に接続できるメリットの方がとても大きいのでそのぐらいは我慢できてしまいます。
posted by Masa at 22:19| Comment(0) | PCオーディオ

2020年07月04日

まるでフルレンジみたい!

久しぶりのスピーカーネタはだいぶ前に手に入れたコーン型ミッドレンジドライバーです。
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ドライバーはSATORI(SB−ACOUSTICS)のMR16PNW−8で、ネオジマグネットの6.5インチミッドレンジでフォステックスみたいな白色コーン紙が特徴です、穴開け寸法が5mmほど違うのですが以前製作した6.5インチ用の箱にポン付け出来ました、ミッドレンジという事で低域は期待しないので吸音材はSEASの6.5インチの時のままです、ツィーターは穴を塞ぐ為だけなので未配線です。

とりあえずドライバーの素の音を聞いてみようという事でネットワークどころかインピーダンス補正やバッフルステップ補正すら付けてありません、音を聞いてびっくり、まるでフルレンジスピーカーを聞いているみたいです、という事でニアフィールドの特性を調べてみました。
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オムニマイクも久しぶり稼働しました。

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上が15Kぐらいまで出ていますのでフルレンジとして十分使えますね、低域も十分出ていますので、しばらくこのままで聞いてみようと思っています、高域がツイーター不要なくらいなので本当のフルレンジみたいにコンデンサー一発でツイーターを繋いで軽いバッフルステップ補正を入れるだけで実用的なスピ―カーが出来てしまいそうですね。
posted by Masa at 16:22| Comment(2) | スピーカー