2025年01月14日

第34回ICAC視聴会

第34回ICAC視聴会を2月9日(日)に開催します。
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私の出し物はフル・ディスクリート半導体アンプです。
<日時:2025/2/9(日) 13:00〜17:00
会場:伊勢崎市絣の郷・市民交流館3階セミナー室
主催:伊勢崎手作りオーディオの会(ICAC)
参加費無料の、ゆる〜い視聴会ですので、気軽に参加していただけます。
手作りのアンプやスピーカーなどの発表作品も募集しております。
posted by Masa at 06:50| Comment(2) | 日記

2025年01月12日

コンプレッションドライバー

以前から一度は使ってみたいと思っていた、コンプレッションドライバーを年末年始のセールで50%offでGetしてみました、2個で7000円弱の激安コンプレッションドライバーなので期待はしていませんでしたが、PA用の激安ドライバーですが、家庭用にも十分使えそうです。
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ドライバーは私の好きなSB Acousticsのプロ用ドライバーブランドSB Audience の1インチコンプレッションドライバーで振動版はチタンです、再生帯域が広いので2Wayで十分システムが組めます。

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ドライバー単体では使用出来ないので、オーディオ仲間から1インチ用の金属ホーンを借りとりあえず音出しテストする事にしました、ドライバーの取り付けボルトのピッチと数が合わないので養生テープで固定しました。

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音出しテストは4CHの無帰還半導体アンプとデジタルチャンデバによるマルチアンプ駆動です、小型のホーンに対応する為にクロス1.2KHZとし、スロープはLCネットワークへの移行を考えてLRのー12dBです、ドライバーの能率差がウーハーが88dB、ドライバーが107dBと19dBもありますのでチャンデバのゲイン調整で低域を+4dB、高域をー15dBとしました。

狭い部屋にPA用のユニット導入は、コンサート会場でPAスピーカーにかぶりつきで聞くようで、とても抵抗があるのですが、実践されてる方も多く居るのでセッティング次第では自分の好みの音が出せるかも?、という事で、激安コンプレッションドライバーを使ったスピーカーシステムにトライしてみますかね。

posted by Masa at 10:45| Comment(0) | PCオーディオ

2024年12月30日

フルディスクリート半導体アンプ

手づくりアンプの会2024年冬のお寺大会のテーマであるフルディスクリート(ICを一切使用しない)仕様のアンプです、アンプ自体はだいぶ前から構想していたのですが、かなり大げさなアンプなのでなかなか進まず、構想5年、アンプ基板完成から4年後にやっと完成です、制作期間は4ケ月のほどでした。
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フロントには最近のマイブームでアナログパワーメーターを装備しています、パワーレンジが3レンジあり通常使用でも針が元気よく動く様に調整可能にしてあります。
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信号入力はXLRとRCAを切替可能となっています。
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このアンプの巨大なヒートシンクは重量が7kgほどありまして、入っていた箱に超大型ヒートシンクとかいてありました。
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このアンプは、手づくりアンプの会メンバーの蛯名さん設計の無帰還半導体アンプ基板を4枚使用してブリッジ接続(BTL)の無帰還半導体ステレオアンプで位相反転はトランスを利用しています、電源は左右独立のFETによるリップルフィルターを終段およびドライバー部に採用しております、アイドル電流0.4Aで最大出力は8Ωで60Wほどです、終段のFETの耐圧が低いので電源電圧が高く出来ないのでBTLにしてはパワーが控えめですが、位相反転をトランスでしているのと無帰還アンプのBTL接続との相乗効果でとても聴きやすいアンプとなっております
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大きくて我が家では設置出来ないし、重いので腰を痛めそうであまり実用的ではありませんが、久しぶりの半導体アンプ制作はとても楽しく行えました、肝心なお寺大会ですが大型ヒートシンクのご利益で優秀賞を頂きました。
posted by Masa at 17:42| Comment(2) | 半導体アンプ